>>346と同じ4代目クラウン・サルーンで、こちらは後期型
ボディと同色バンパーなど、セリカ(
>>345)よりも最新モードに身を包んだ前期型だったが、
クラウンとして 顧客(お父さん)の望む姿でなかったと判り、方向性を大転換。
まず顔は、前期型で謳っていた「スピンドルシェイプ」を真っ向から否定するような、バンパーの上にもう一段メッキバンパーを追加。
左右のせり上がりを抑え、かつての上級車によく付いていたオーバーライダーも設置、
あたかも「昔ながらの一文字型バンパーですよ」という感じに。
また、グリルを縦模様とし、ライトの廻りも四角い縁取りを付けて重厚感を演出。
マイナーチェンジなので、最小限の投資で最大限の効果を上げようと、全体的に追加の装飾が大幅に増加しており、
「どうにか前衛的すぎた前期型とは違って見えるように」というデザイナーの苦労が目に見えるよう。
マーケティング(顧客の要望をつかむ事)に自信があるはずのトヨタが、珍しく失態をさらしてしまった車種なのだが、
マニア的には、そこがクジラの持つ魅力の一端でもあったりする。
ところで、撮影場所は ↓ ここの様だ(日産ADの少し前あたり)
https://www.google.com/maps/@35.306801,139.4838479,3a... 右は鎌倉の片瀬東浜海水浴場で、カメラの後方(背中側)に江の島がある所。
神奈川でアメ車修理販売をしている「caroljp」氏のツイートから拝借した画像で、この日は横浜の本牧でクラウンのイベントがあったそうだ。
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